「戦隊レッド 異世界で冒険者になる」第4話感想｜今回はイドラが頑張りすぎ！？戦闘・作戦・温泉回すべて担当！

「戦隊レッド 異世界で冒険者になる」第4話では、ロゥジーの過去や勇者としての秘密が明かされる重要な回となりました。

灯悟たちは反抗軍と共にルルグアット卿に立ち向かうことを決意。しかし、ロゥジーの抱える劣等感と嫉妬が思わぬ展開を引き起こします。

一方、イドラは戦闘・作戦・温泉回(!?)まで大活躍。さらに巨大化した敵の登場で、いよいよ戦隊らしい展開に…!? 今回の見どころを詳しく解説します！

ロゥジーの過去と勇者としての秘密

第4話では、ロゥジーの過去や「勇者」としての秘密が明らかになりました。

彼が聖剣を扱える理由は単なる才能ではなく、特殊な体質によるものでした。

さらに、過去に受けた迫害と姫との出会いが、彼の行動や信念に大きく影響を与えていることが描かれています。

聖剣を扱える理由は「魔力がない特異体質」

ロゥジーは魔力を一切持たない特異体質です。

そのため、通常の魔法を使うことはできませんが、逆に王家の聖剣の真価を引き出せる唯一の存在となっています。

この剣は魔力を持たない者でなければ扱えない特殊な武器であり、ロゥジーが「勇者」と呼ばれるのはこのためでした。

しかし、彼はこの力を持つがゆえに幼少期から迫害されてきたという悲しい背景を持っています。

過去に受けた迫害と、姫が救いとなった経緯

ロゥジーの特異体質は周囲に理解されず、「魔法を使えない異常者」として迫害されてきました。

周囲の人々から差別され、孤独な生活を強いられたロゥジーでしたが、そんな彼に初めて手を差し伸べたのがテルティナ姫でした。

姫は彼の才能を見抜き、正直な言葉で「あなたの力を貸してほしい」と伝えます。

この言葉は、ロゥジーにとって初めて「自分が必要とされた」と感じる瞬間でした。

それ以来、彼は姫のために戦うことを誓い、彼女のそばを離れないと決めたのです。

嫉妬と劣等感が生んだ闇落ちの伏線

しかし、第4話ではロゥジーの姫への執着と、灯悟（レッド）への嫉妬が露わになります。

灯悟は生まれつきの勇者ではなくとも、前向きで周囲を巻き込むカリスマ性を持ち、戦闘の才能もある。

さらに、たった数日で姫とも強い絆を築きました。

ロゥジーは「自分の居場所が奪われるのでは」と焦りを感じ、ついに絆創プレートを盗み出すという行動に出てしまいます。

彼の「勇者」としての覚悟と、「姫のそばにいたい」という本音の間で揺れる心情が、とても印象的な回でした。

灯悟とロゥジーの関係性｜実は似た者同士？

一見、正反対に見える灯悟（レッド）とロゥジーですが、第4話では実は共通点が多いことが描かれました。

二人とも過去に孤独を経験し、何かを失ったことによる寂しさを抱えています。

しかし、それを表に出さず、それぞれのやり方で強く生きているのが特徴です。

二人とも「寂しがり屋」で「孤独な過去を持つ」

灯悟は幼少期に家族を失い、新藤家の養子として育ちました。

一方のロゥジーも、魔力がないことで迫害され、長い間孤独な生活を送っていました。

二人とも「本当の家族や仲間」を求めている点が共通しています。

ただし、灯悟は能天気に「絆」を求め、ロゥジーは臆病なほど「絆を守ろう」とする違いがあります。

戦闘での連携強化、しかし信頼には課題も

第4話では、灯悟とロゥジーが連携して戦う必要がありました。

しかし、ロゥジーは灯悟に対する嫉妬や劣等感を拭えず、なかなか協力しようとしません。

灯悟は「なんでそんなに俺を避けるんだ？」と疑問を抱きますが、ロゥジーは「お前のその勇者みたいな顔が気に食わない」と一蹴。

結局、姫の巧みな交渉術により、ロゥジーは仕方なく灯悟との協力を受け入れました。

姫との関係がロゥジーの行動を左右する

ロゥジーは「姫こそが自分を受け入れてくれた唯一の存在」と考えています。

そのため、姫が灯悟と仲良くするたびに嫉妬や不安を募らせていきます。

結果として、絆創プレートを盗むなど、暴走気味な行動を取ってしまいました。

今後、ロゥジーがどのように成長し、灯悟との関係を築いていくのかが注目されます。

イドラの奮闘が光る！活躍しすぎ問題

第4話のもう一つの大きな見どころは、イドラの活躍ぶりです。

戦闘のサポート、戦術立案、温泉回(!?)まで、まさにオールラウンダーとして動いていました。

彼女の頑張りがなければ、今回の作戦は成立しなかったでしょう。

戦略担当から戦闘サポート、さらには温泉回(!?)まで

イドラは戦術立案を担当し、作戦の要として機能しました。

また、灯悟のピンチには率先して助けに入り、戦闘のサポートもこなします。

極めつけは温泉回でのハプニング。レッドとラッキースケベ展開を迎え、視聴者をざわつかせました。

レッドとのラッキースケベ展開に視聴者騒然

イドラは温泉でリラックスしていましたが、そこへ灯悟が偶然入ってきてしまいます。

当然、悲鳴とともに場は混乱。しかし、その後の灯悟の天然ぶりに、イドラも怒る気をなくしてしまうのでした。

最後は「レインボーゲロ」で全てを出し尽くす（笑）

終盤、イドラは魔法を駆使して敵の攻撃を食い止め続けました。

その結果、戦いが終わった後には疲労のあまり「レインボーゲロ」を吐くというオチがつきました。

ここまで頑張った彼女には、誰も文句を言えないでしょう…！

次回の見どころ｜ついにキズナカイザーの出番か!?

第4話のラストでは、ルルグアット卿が特権魔法を暴走させ、巨大化してしまいました。

この展開はまさに戦隊モノらしく、「キズナカイザーの登場」が期待されるシーンです。

巨大化したルルグアット卿との決戦へ

魔法の暴走により、ルルグアット卿は巨大な怪物へと変貌。

このままでは街が壊滅するため、灯悟たちは最終手段を取らざるを得ません。

絆を結んだ4人の連携が試される

ロゥジーの闇落ちは解決し、灯悟との連携も徐々に向上。

この成長したチームワークが、巨大な敵にどう立ち向かうのかが見どころです。

戦隊らしいロボ戦がついに描かれる!?

戦隊モノといえば巨大ロボ戦！

キズナカイザーの出番がくるかもしれないということで、次回の展開が非常に楽しみです。

「戦隊レッド 異世界で冒険者になる」4話まとめ

第4話は、ロゥジーの過去や勇者の秘密が明らかになった重要な回でした。

また、灯悟との関係性や、イドラの奮闘など、見どころが多い回でもありました。

次回はついに巨大ロボ戦が描かれる可能性が高く、ますます盛り上がりそうです！