「青のミブロ」16話感想｜近藤勇の虎徹は偽物？刀の真相と血の立志団の陰謀

『青のミブロ』第16話「出陣」では、ついに近藤勇と陽太郎の三本勝負が描かれました。陽太郎の驚異的な剣技に対し、近藤はどう立ち向かったのか？

また、“血の立志団”からの不穏な手紙、京の町を巻き込む陰謀、そしてにおが気にする妊婦・ナギの存在など、今後の展開を左右する伏線が張られています。

この記事では、第16話の内容を振り返りながら、注目ポイントや考察を交えて感想をお届けします。

陽太郎VS近藤勇！三本勝負の勝者は？

第16話の最大の見どころは、陽太郎と近藤勇の三本勝負です。

京八館の当主である陽太郎は、剣術の達人としてその実力を誇ります。

一方の近藤勇もまた剛剣を振るう実力者ですが、この勝負の行方はいかに…？

圧倒的な剣技を見せる陽太郎

試合開始と同時に、陽太郎は猛スピードの連撃で近藤に襲いかかります。

直純が「お前らは本当の陽太郎を知らない」と言うように、彼の剣技はまさに神速。

その手数の多さに、におたちも驚愕するほどでした。

近藤勇の剛剣と驚異的な防御

しかし、近藤は陽太郎の攻撃をすべて捌き切ります。

初撃では陽太郎の小手が決まり、1本を奪われるも、次の試合では近藤が銅を決めて1本を取り返します。

この攻防戦により、試合は白熱していきます。

勝負の結末と陽太郎の本当の実力

最終戦、陽太郎は面返し面を決め、ついに勝利を収めます。

これには、におも「アイツ、本当に強い…」と驚愕。

近藤自身も「俺はまだまだだな」と笑い、陽太郎の実力を認める場面が印象的でした。

しかし、陽太郎も「真剣で立ち会ったらああはいかなかった」とつぶやき、近藤勇の真の強さを実感していたようです。

“血の立志団”の陰謀と届いた手紙の内容

ミブロに突如届いた血の立志団からの手紙。

そこには「京の町に火をかける」という恐ろしい計画が記されていました。

この脅威に対し、ミブロの面々はどのように動くのでしょうか？

直純が語る「京の町に火をかける」計画とは？

直純は「会津藩は京の支配者を名乗っているが、実態は異なる」と語ります。

そして、血の立志団が掲げる目的は京の町を炎で覆い尽くし、新しい時代を築くこと。

しかし、この計画は単なる攘夷思想に基づくものなのか、それとも裏に別の思惑があるのか、まだ真相は分かりません。

ミブロはどう動く？土方と近藤の決断

手紙の内容を受け、土方はすぐに調査を開始。

京の町を守るため、血の立志団の動きを追うことを決意します。

一方で近藤は「町を救うために戦う」と隊士たちに伝え、ミブロ全体が決戦に向けて準備を始めるのでした。

におが気にする妊婦・ナギの存在

戦いが迫る中、におは妊婦のナギのことが気にかかっていました。

彼女の存在が物語の重要な鍵を握っている可能性も浮上してきます。

ナギは何者なのか？隠された秘密とは

ナギはこれまであまり語られることのなかった人物ですが、今話で彼女が血の立志団と関わりがある可能性が示唆されました。

はじめは「あの女には肩入れするな」と忠告するものの、におは彼女を放っておくことができません。

ナギの運命がミブロと交錯する可能性

もしナギが血の立志団に関わる存在だとしたら、彼女の子供もまた運命に巻き込まれることになります。

におは彼女を守ろうとしますが、それがさらなる戦いを招く可能性も…。

近藤の刀「虎徹」が偽物？刀鍛冶さくらの登場

さらにもう一つの大きな衝撃、それは近藤の愛刀「虎徹」が偽物だったという事実。

これを見抜いたのが、刀鍛冶のさくらという人物でした。

さくらが見抜いた真実とは？

さくらは刀を見るなり「これは偽物です」と即断。

それまで近藤が信じていた名刀が、実は贋作だったという事実に衝撃が走ります。

本物の「虎徹」はどこにあるのか？

では、本物の虎徹はどこにあるのか？

さくらは「本物の虎徹は別の場所に存在する」と語りますが、それがどこなのかは不明のまま。

この件が今後の物語にどう影響を与えるのか、注目が集まります。

青のミブロ16話まとめ！今後の展開を予想

今回の第16話では、陽太郎と近藤の戦い、血の立志団の陰謀、そして虎徹の謎が浮かび上がりました。

ここからどのような展開を迎えるのか、ますます目が離せません。

血の立志団との全面対決は避けられない？

手紙の内容からも分かるように、ミブロと血の立志団の対決は避けられないものとなりました。

京の町を守るために、ミブロはどのように戦うのかが次回の大きな見どころです。

におの成長と剣士としての覚悟

戦いが続く中、におはどのように成長していくのかもポイント。

彼の選択が物語を大きく左右することになるでしょう。

次回、第17話でどんな展開が待っているのか、今から楽しみですね！