【全修。】第7話「初恋。」感想|ナツ子の過去と鳥監督の謎、そして「トゥンク」の行方

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TVアニメ『全修。』第7話「初恋。」が放送されました。

今回のエピソードでは、主人公・広瀬ナツ子の過去が4つの時期に分けて描かれ、彼女が恋愛よりもアニメ制作に全力を注いできたことが明らかになりました。

また、異世界転生後のルークとの関係や、ナツ子に「トゥンク」は訪れるのかが話題になっています。

さらに、「アオイホノオ」オマージュが盛り込まれるなど、アニメ制作の熱意が伝わる演出も注目を集めました。

本記事では、第7話の感想を詳しく振り返り、今後の展開を考察していきます。

この記事を読むとわかること

  • 『全修。』第7話「初恋。」のあらすじと感想
  • ナツ子の過去と恋愛観、そしてアニメ愛
  • 「アオイホノオ」オマージュや鳥監督の謎

ナツ子の過去が明らかに!恋よりアニメに全力投球

第7話「初恋。」では、ナツ子の幼少期からアニメーターとして活躍するまでの過去が詳細に描かれました。

彼女は一貫して恋愛よりもアニメ制作に情熱を注いできたことが分かります。

その結果、周囲の人々はナツ子に恋をしても、彼女自身はまったく気づかないまま時が流れていきました。

この章では、ナツ子の4つの時期ごとに彼女の成長と周囲の反応を振り返ります。

小学生時代:「滅びゆく物語」との出会い

ナツ子がアニメに目覚めたのは、小学生時代に映画「滅びゆく物語」を観たことがきっかけでした。

映画のダイナミックな動きに感動した彼女は、クラスメイトのミドリちゃんと一緒に模写を始めます。

しかし、ミドリちゃんがナツ子の真剣な表情に「トゥンク…!」としていたのに対し、ナツ子はそれにまったく気づかず、ただ夢中で絵を描いていました。

中学生時代:陸上部の二宮の視線

中学生になると、ナツ子は動きを観察するために陸上部の練習をスケッチするようになります。

陸上部のエース・二宮くんは、いつもスタンドから自分を見つめるナツ子にドキドキ。

しかし、彼女は恋愛感情ではなく、純粋に動きの研究のために観察していただけでした。

二宮の密かな想いは報われることなく、ナツ子はさらに作画の技術を磨いていきます。

高校生時代:天才と呼ばれたナツ子の孤独

高校時代のナツ子は、圧倒的な作画力を発揮し、アニメ研究会ではすでに「天才」と呼ばれる存在になっていました。

その才能に影響を受けた大学生の蒼井は、彼女に闘志を燃やしつつ、次第に恋心を抱くようになります。

しかし、ナツ子は蒼井の名前すら覚えていないという衝撃の展開。

「彼はライバルなのかもしれないけど、私は動きの研究をしたいだけだから」と言い放ち、彼を完全にスルーする姿には視聴者から「ナツ子、無自覚すぎる!」との声が上がりました。

アニメーター時代:初恋を描けない監督

高校卒業後、ナツ子はアニメーターとして頭角を現し、ついに劇場版アニメの監督に抜擢されます。

しかし、そのテーマが「初恋」だったことが彼女にとっての大きな壁となります。

「私は人を好きになったことがない…」と悩むナツ子。

それまで周囲の人々は彼女に恋をしてきたのに、ナツ子自身は誰にも「トゥンク」したことがないことに気づき、コンテが描けなくなってしまいます。

そんな彼女の前に、ある日突然、映画『滅びゆく物語』の世界が現れるのでした…。

次の章では、視聴者の間で話題となった「アオイホノオ」オマージュについて掘り下げていきます。

「アオイホノオ」オマージュが話題に!演出の狙いとは?

第7話では、ナツ子の高校時代のエピソードが描かれましたが、その演出が「アオイホノオ」を彷彿とさせると大きな話題になりました。

特に、ナツ子がアニメ研究会で情熱を燃やすシーンでは、熱血演出や誇張されたリアクションが多用されており、まるで漫画のような演出が施されていました。

視聴者の間では「まさか全修。でアオイホノオをオマージュするとは…!」と驚きの声が相次ぎました。

アニメ研究会時代の熱血演出

高校時代のナツ子は、アニメ研究会に所属し、次々とハイクオリティな作画を生み出していました。

その才能に刺激を受けた蒼井は、ライバル心を燃やしながらも、ナツ子の圧倒的な画力に呆然とする日々。

ここで描かれたのが、まるで「アオイホノオ」の焔燃(ホノオモエル)のようなリアクション。

「俺は…俺は…!このままではナツ子に追いつけない!!」と叫びながら、紙をビリビリと破る蒼井。

その姿はまさに、クリエイターとしての葛藤を象徴するシーンとなっていました。

島本和彦作品との共通点

「アオイホノオ」といえば、漫画家・島本和彦氏の作品であり、1980年代のアニメ・漫画業界の熱狂を描いた名作です。

今回のエピソードでは、その作風をリスペクトする形で、熱血演出がふんだんに取り入れられました。

特に、ナツ子の作画シーンでは、効果音とともにペンが炎を上げるような演出がされており、完全に「アオイホノオ」のオマージュであることが分かります。

さらに、SNSでは島本和彦氏本人が「知らなかった!でも嬉しい!」とコメントし、ファンの間で大きな盛り上がりを見せました。

このオマージュ演出によって、ナツ子がどれほどアニメ制作に命をかけていたかが強調され、視聴者の感情を大きく揺さぶりました。

次の章では、そんなナツ子の異世界転生後の人間関係、特にルークとの関係について掘り下げていきます。

ルークの片想いと「トゥンク」は訪れるのか?

異世界転生後、ナツ子は勇者ルークたちと共に旅をしています。

しかし、ここでもナツ子の無自覚ぶりは健在。

ルークが彼女に向ける視線は明らかに特別なものですが、ナツ子はまったく気づかず、いつもの調子で接しています。

異世界転生後も変わらぬナツ子のスタンス

ルークはナツ子の圧倒的な戦闘力と知識に敬意を抱くと同時に、次第に惹かれていきます。

しかし、ナツ子は「ルークの動きの再現」に興味を持つばかりで、彼の感情には無関心。

「ナツ子さん、俺は…!」と勇気を出して告げようとするルークを「うん、今の動きもう一回やって!」と完全スルーする姿に、視聴者からは「ルーク、頑張れ…!」と同情の声が上がりました。

ルークの切ない恋心

回想シーンでは、ルークの初恋の相手がナツ子だった可能性も示唆されました。

しかし、ナツ子は誰かを好きになる感情そのものが分からないため、ルークの想いに気づくことはありません。

果たして、ナツ子に「トゥンク」が訪れる日は来るのか?

次回の「告白。」というタイトルからも、何らかの展開がありそうです。

「異世界転生要素いらない説」が浮上!?

第7話では、異世界転生の要素がほとんどなく、ナツ子の現代編がメインでした。

そのため、多くの視聴者が「このまま異世界要素をなくしてアニメ業界を舞台にした方が面白いのでは?」と感じたようです。

現代編の完成度の高さが話題に

今回のエピソードでは、ナツ子のアニメ制作に対する熱意や、業界での葛藤がリアルに描かれました。

そのため、SNSでは「異世界転生いらない説」が再浮上。

「このままアニメ業界ものとして描けば名作だったのでは?」という声が多く見られました。

異世界パートは今後どう絡んでくる?

しかし、一方で「異世界パートがあるからこそ、ナツ子の現代編が際立つ」という意見もあります。

今後、異世界要素がどのように絡んでくるのかが、物語のカギを握るかもしれません。

鳥監督の謎が深まる…物語の鍵を握る存在?

第7話のラストで登場した謎のキャラクター「鳥監督」

彼の存在が物語に大きな影響を与えることは間違いありません。

ラストシーンで登場した謎のキャラ

「修正しても無駄だよ」という意味深なセリフとともに登場した鳥監督。

ナツ子の能力を知っているような口ぶりから、彼は物語の結末を握る存在かもしれません。

鳥監督の正体とその目的とは?

視聴者の間では、鳥監督の正体についてさまざまな考察が飛び交っています。

「ナツ子が憧れた映画『滅びゆく物語』の監督が転生した姿なのでは?」という説もあり、今後の展開が気になります。

【全修。7話】まとめと次回「告白。」への期待

第7話では、ナツ子の過去が詳細に描かれ、彼女が恋愛よりもアニメ制作に情熱を注いできたことが明らかになりました。

また、「アオイホノオ」オマージュの熱い演出や、ルークの片想い、鳥監督の登場など、話題が盛りだくさんの回となりました。

ナツ子の初恋観は変わるのか?

ナツ子はこれまで「恋愛感情」というものを理解していませんでした。

しかし、次回「告白。」というタイトルから、彼女の心に何らかの変化が訪れるのではないかと期待されています。

ルークの恋の行方と今後の展開

ルークの想いは報われるのか、それとも片想いのまま終わってしまうのか。

次回はルークの気持ちが大きく動く展開になる可能性があります。

次回「告白。」の見どころを予想!

ナツ子が初めて誰かに「トゥンク」する瞬間が訪れるのか、それともさらなる無自覚っぷりを発揮するのか。

また、鳥監督の動向も気になるところです。

第8話「告白。」は、物語の大きな転換点になる可能性があるので、期待が高まります!

この記事のまとめ

  • 第7話「初恋。」では、ナツ子の過去が描かれた
  • ナツ子は恋よりもアニメ制作に情熱を注いできた
  • ルークの片想いが示唆されるも、ナツ子は無自覚
  • 「アオイホノオ」オマージュ演出が話題に
  • 異世界転生要素より現代編が好評との声も
  • ラストに登場した鳥監督が今後の鍵を握る
  • 次回「告白。」でナツ子の恋愛観に変化が訪れるか?

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