戦隊大失格 13話ネタバレ感想｜レッドの暴走とDの新配属！観客騒然の衝撃展開

ついに2期がスタートしたアニメ「戦隊大失格」第13話では、戦闘員Dが大戦隊への潜入を果たし、新たな展開が始まりました。

ブルー不在のまま迎えた日曜決戦、そしてレッドの衝撃的な行動が視聴者を騒然とさせました。

さらに、Dの配属先が意外な形で明かされ、物語は急展開を迎えています。

ブルーキーパー不在で乱れるフォーメーション

第13話では、これまでのチームの中心でもあったブルーキーパーが不在のまま、日曜決戦に突入する事態となりました。

その影響はフォーメーションや連携に明確に現れており、視聴者からもその違和感や混乱が話題となっています。

本来の力を発揮できないドラゴンキーパーの姿に、多くの不安が募る展開でした。

日曜決戦のグダグダ感が際立つ展開に

ブルーを欠いたままの決戦は、開始直後から段取りの不一致やアドリブ対応の欠如といった問題を露呈しました。

本来であれば華々しいパフォーマンスを見せるはずの場面が、逆に視聴者にとっては不安定で緊張感のある演出となってしまいました。

戦隊の機能不全が顕著に描かれるこのシーンは、今後の展開にも大きな伏線となりそうです。

ブルーの死がチームに与えた心理的影響

物語上で明かされたブルーキーパーの死は、チーム内に深刻な精神的ダメージを残しています。

特に藍染の悲しみと葛藤が印象的で、彼の表情や言動からも、仲間を失ったショックの大きさがうかがえます。

さらに、ブルーがいたことで支えられていたチームのバランスの崩壊も、視覚的・感情的に丁寧に描写されていました。

レッドの暴走が引き起こした放送事故級の展開

第13話で最も衝撃的だったのは、レッドキーパーによる暴走と過剰な攻撃でした。

日曜決戦という表舞台でのその行動は、まさにヒーロー像を根底から揺るがすものでした。

視聴者にとっても、正義とは何かを考えさせられる深いエピソードとなっています。

怪人への暴力が観客を巻き込む騒動に発展

レッドは怪人からカウンターを受けた途端に感情を爆発させ、無防備な怪人を踏みつけて押さえつけるという過激な行動に出ました。

その結果、観客席が吹き飛び、現場は一時騒然とします。

これは単なる演出の枠を超えて、放送事故級の重大な事件として描かれており、後々の波紋が予想されます。

正義とは何かを問い直されるレッドの姿勢

レッドはブルーの死に怒りをあらわにしながらも、「正義は悪に屈してはいけない」と語ります。

しかしその裏で、私情に走った制裁を加えており、視聴者からはその矛盾に疑問の声が上がっています。

この一連の行動は、レッドというキャラクターの精神的限界や危うさを象徴するものであり、今後の展開での転落や衝突を強く予感させました。

Dの正体と配属先がもたらす新たな緊張感

日々輝として戦隊に潜入したDが、正式に部隊へと配属されたことで、新たな任務が動き出します。

彼の正体が怪人であることを知る者はいない中、内部崩壊の火種が静かに広がっていきます。

戦隊の中枢に潜む異物として、Dが何を選び、どう動くのかに大きな関心が寄せられています。

グリーン部隊への配属と任務の内容

Dはレッド部隊への配属を希望していたにもかかわらず、グリーン部隊への配属が言い渡されます。

その任務は、失踪した怪人幹部の捜索という極めて重要かつ危険なものです。

奇しくも、Dの目的と一致するこの任務は、彼にとって大きなチャンスとなり、物語を大きく進展させる展開へとつながっていきます。

ピンク部隊を望む姉とのすれ違い

Dの姉である世々良は、彼をピンク部隊に入れたいと強く願っており、そのブラコンぶりが視聴者の間でも話題となりました。

しかしDは、姉の思惑を無視して独自の道を選び、あえてレッド部隊を志望するなど、兄妹の思いは食い違い続けます。

この信頼とすれ違いの構図は、物語の中でも複雑な感情を描き出す要素となっており、今後の人間関係に影響を与えていくことは間違いありません。

神隠し事件と謎の男千歳の登場

物語後半では、Dが出会う謎の男・千歳の登場により、物語に新たなサスペンス要素が加わりました。

彼の語る神隠し事件は、怪人幹部の存在を再び印象付け、Dの任務に新たな方向性をもたらします。

単なる勧善懲悪では済まない、より複雑な構図が浮かび上がる展開でした。

警察の動きと怪人幹部の可能性

神隠し事件を追う警察官と出会ったDは、その捜査が怪人幹部の暗躍に繋がっている可能性に気付き始めます。

警察は千歳を証拠不十分のまま拘束しようとし、その手法には疑問が残るものの、怪人側の関与が濃厚であることが示唆されました。

この動きにより、戦隊内部だけでなく外部の治安組織もまた、裏の勢力と無縁ではないことが匂わされています。

千歳の証言が意味する真実とは

千歳は弟が神隠しに遭ったと語りますが、警察の記録では弟の存在自体が確認できないという矛盾が生じています。

それにも関わらず、彼の発言には真に迫る緊迫感があり、Dもまたそれに違和感と興味を抱く様子を見せています。

果たして千歳は嘘をついているのか、それとも誰かに記録を消されているのか——事件の真相が次回以降の鍵となりそうです。

戦隊大失格13話で描かれた緊張と混沌の幕開けまとめ

第13話では、レッドの暴走、ブルーの喪失、Dの配属、神隠し事件と、複数の要素が同時に動き出しました。

どれもが今後の物語に直結する重要な布石であり、視聴者を一気に引き込む濃密な30分となっています。

善悪の境界線が曖昧になる世界観の中で、Dがどのように進んでいくのか、注目が高まります。